サクラサク | サクラサクアカデミー第3期Day3 開催レポート(11/19)
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サクラサクアカデミー第3期Day3 開催レポート(11/19)

サクラサクアカデミー第3期Day3 開催レポート(11/19)

【新規事業の学校「サクラサクアカデミー」第3期のDay3が、2022/11/19に開催されました。】
(当アカデミーはプレセアコンサルティング株式会社と株式会社サクラサクの共催です)

サクラサクアカデミーDay3の概要
日時:2022年11月19日 14時-17時
内容:【新規事業企画検討】講義「仮説検証」/メンタリング
講師:高森厚太郎先生・山崎伸治先生

 

Day1、Day2の講義を踏まえ、いよいよ実際にチームで新規事業創りに取り掛かります。Day3での目的は、新規事業の立上げをできるだけ効果的、効率的に進めるために「仮説検証」を学ぶこと、チームごとに新規事業の事業テーマと方針を決めることです。

Day3からは、講義とメンタリングの2部構成となり、前半は講義・ワークを通して新規事業創出に役立つ知識やノウハウを学び、後半はチームに分かれて高森先生、山崎先生からのメンタリングを受けつつ新規事業について議論を進めていく形式となります。
受講レポート
受講生による受講レポートをご紹介します。今回は大企業からの参加メンバーによるものです。

■講義内容ついて
新規事業企画の作業ステップの中で、新規事業をできるだけ効果的/効率的に進めるための技術として「仮説検証」の進め方の講義をいただきました。
「仮説検証」のステップとして、この4ステップを検証されるまで繰り返し実施していくことを学びました。
①.全体把握・深堀
・MECE感
・洞察を持って「問い」を繰り返し具体的に仮説立案
・全体の中での位置付けも整理
②.ワークプラン作成
・ワークプランを立てて情報収集
・既存情報で足りない時は収集作業を設計(アンケート等)
③.情報収集
④.分析検証
・分析を行い、仮説を検証
・「要はこれが原因・重要点」を同定

ロジックツリーを活用したグループワークを行う中で、ロジックツリーで仮説を整理することで、頭の整理や重要点の深堀が進められることが実感でき、「仮説検証」への理解が深まりました。

■特に印象に残っていることや学び・気づき
チームでのグループワークの時間では、講師のお二人より私たちの事業アイディアにフィードバックをいただいた後、改めて事業アイディアについて、リーンキャンバスを元に練り直すことで、 「誰に」「何を」「いくらで」と、分かりやすく自分たちの事業アイディアを説明できるようチームで認識を統一することの大切さを学びました。 また、お互いの事業分野や課題感を擦り合わせて事業アイディアを練っていますが、 自分の分野だけでなくお互いの事業分野についての理解をそれぞれ深めてディスカッションしていくことが大切と感じた。

■次回に向けての思い
次回、事業アイディアにフィードバックをいただくまでに、またチームメンバーで話し合い、独自性や優位性、そして私たちが面白いと思えるアイディアに練り直していきたい。
受講生の声
受講生の振り返りコメントより、一部をご紹介します。

◇経営者のメンバーから
「高森先生の授業ではロジックツリーをはじめて学び、可視化することの重要性を改めて感じました。山崎先生からの新規事業構築の際のあるある話も大変参考になりました。
自身のビジネスでも課題があるので、ロジックツリーで可視化して課題解決に取り組んでみます。またチーム内でのmtgに関しては事前準備不足を痛感したので、改善していきます。
自分が今まで経験したことないロジカルシンキング、そして周りの意見。そこを受け入れることで、さらに幅が広がりそうとワクワクしています」

「小学校~高校卒業まで本気でスポーツに取り組んできて、基礎の重要性は感じておりましたが、仕事においてもスポーツと同様に基礎が重要だということを再認識しました。
また、チームや本アカデミーの方々を納得させられずに、投資家、社会を納得させられる訳もないことも再認識しました。
その上で、チームで考えている事業の社会性、独自性、経済性が深掘り出来ているか、リーンキャンバスを用いて振り返る必要があると思いました」

◇大企業からの参加メンバーから

「仮説検証について、これまでも同様のことはやってきていたが、ちゃんと形にしてワークプランのように深掘り、また繰り返すことで説得力が違うと感じた。仮説検証は普段の仕事でも実践していきたい。忙しいと、つい手を抜いてしまいそうになるが、イシューに立ち戻って考えることは重要だと実感しました。
チームでの新規事業開発のアイディアにフィードバックを頂いたので、課題や、誰に何をいくらで、の部分など、チームで同じ認識持てるまで妥協せず話し合っていきたい」

「ロジックツリーを使うワークでは、知らないうちに自分たちが用意した答えにたどり着くようなツリーを作成しており、鳥の目で俯瞰的に見ることができていないことを痛感しました。自分で考えた課題に対しイシュー設定を間違えないことと、結論ありきではなく、ロジックツリーに起こして課題から考えていく癖をつけていきたいと思います。
論理的思考がつくと会議でも前向きな議論ができるようになると思うので、繰り返し実践して良い解決法を導き出せるようにしていきたいです」

など、チームでワークに取り組むうえでの課題や、論理的思考・ロジックツリーを自身のビジネスや会社での仕事に活かしたいというコメントが寄せられました。

サクラサクアカデミー第3期は2022年10月~2023年2月に開催致します。これから本アカデミーや受講生の様子などお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!